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ピアノ・ウィーク・イン・ジャパン 2019年4月 

演 奏 会 情 報

会場: スタインウェイ・ホール (シンフォニー・サロン内) 
東京都江東区深川2-4-8 シンフォニービル 

(門前仲町駅出口6番から徒歩約3分)
http://www.symphonysalon.com/

 

全リサイタルは夜7時開演、休憩なしの一時間です。

料金:一般3500円 中学生以下3000円

チケットご購入はhttp://pianoweek.com/book-tickets/ より。

ご質問等はpianoweek.jpn@gmail.comまで日本語で。

チケットご購入方法:

➀ クレジットカードでお支払いご希望の方は、上記のご希望コンサートをクリックし、立ち上がったピアノ・ウィークの画面にお名前など必要項目をご記入の上お申し込みください。

② 当日会場でのお支払いをご希望の方は、以下の申し込みフォームへご記入の上送信ボタンを押してください。

PIANO WEEK 2019 in ジャパン 
イギリス在住のピアニストで音楽監督のサマンサ・ウォード氏により2013年に創設され、英国のみならず、イタリア、ドイツ、中国などを巡回して大人気のピアノ・アカデミー「PIANO WEEK」が、ついに東京で開催される運びとなりました。ピアノマスタークラスと個人レッスンの他、連弾、作曲、ステージマナーも取り入れた多彩なプログラム。会場は東京のシンフォニーサロンです。
コース内容(1日):個人レッスン、連弾、作曲、ステージプレゼンテーション、コンサート形式で披露演奏
受講費用:6万5千円
そして1日コースだけではなく1週間というコースもあるようです。
将来音楽留学を考えていらっしゃる学生の方、英国音楽検定ABRSMを目指している方には特におすすめ。
また、このフェスティバルの最大の特徴として、ピアノを愛するすべての人を歓迎していることです。「ピアノを習い始めたばかりだけどこんなに一流のピアニストと交流できるのであれば参加してみたい!」という声も出てきそうですね。年齢と能力を問わない、本当にフラットな音楽アカデミーです。

<ピアノ・ウィーク・イン・ジャパン>
日時 : 2019年3月31日~ 4月7日
会場:シンフォニー・ミュージック
東京都江東区深川2-4-8 シンフォニービル (門前仲町駅出口6番から徒歩約3分)
http://www.symphonysalon.com/
講師 : サマンサ・ウォード(Samantha Ward), マチェック・ラギニア(Maciej Raginia),根岸由起( Yuki Negishi Friel),井尻愛紗 (Aisa Ijiri) 
フェスティバルHP:www.pianoweek.com
発起・ディレクター:サマンサ・ウォード(Samantha ward)
お申込み締切:2019年2月8日まで
お問い合わせ : ピアノウィーク・ジャパン実行委員会 
pianoweek.jpn@gmail.com
      

チケット予約 お申し込み 
 (チケット代金は当日受付でお支払いください)

お申し込みありがとうございました

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プログラム Programme

メラニー・スパンズウィック女史 「愛紗」

                 フレンジー(狂乱)

ショパン 夜想曲 ハ短調 作品48の1

     バラード 第4番 ヘ短調 作品52

ショパン/リスト編曲

     6つのポーランドの歌より第5番「私の愛しい人」

リスト    バラード 第2番 ロ短調 S.171

 

講師 演奏者 プロフィール:       

 

サマンサ・ウォード(Samantha ward)若い音楽家を育てる名門校チータム音楽院でレスリー・リスコウィツ、アリーシャ・フィーデルキーウィツの両氏に師事ロンドン・ギルドホール音楽院を卒業。2007・2008年度のフェローシップを得てジョーン・ハビル氏に師事Making Music Philip and Dorothy Green Award for Young Concert Artists 第一位、ヨーロッパ・ベートヴェン協会国際コンクール第一位、ヘイスティングス国際協奏曲コンクール第一位と同時にサーフィリップ・レジャー賞(最優秀ベートーヴェン協奏曲演奏)、そしてWorshipful Company of Musicians’Maisie Lewis Young Concert Artists Fund Award受賞。ロンドンのウィグモア・ホールデビューを2007年に果たし、イギリス・ヨーロッパの数々の主要ホール、テレビ・ラジオなどで演奏。2015年、2016年、世界的巨匠のスティーヴン・コヴァセビッチ氏(マルタ・アルゲリッチ氏の元夫で現デュオ・ピアノパートナー)とラフマニノフとドビュッシーの2台ピアノ曲を演奏。2013年8月より年齢制限のないアマチュア・プロを問わず全レベルのピアニスト対象の国際ピアノフェスティバル「ピアノ・ウィーク」を発起。2017年より「ピアノ・ウィーク」は世界各地に招かれ、中国、イタリア、ドイツ・フランクフルトのサンクト・ゴア国際音楽祭で開催された。ショット・ミュージック社の専属アーティストとしてCDをリリース。特にイギリス作曲家ローリ・フレクルトン氏の全作品を録音。公式HP: http://www.samanthaward.org/

 

マチェック・ラギニア(Maciej Raginia)ポーランドでアレクサンドラ・ワルシャック、クリスティーナ・フィリポフスカの両氏に、その後ロンドン王立音楽大学で名ピアニスト、ケヴィン・ケナー氏に師事。2008年、シティー・オブ・ロンドン・コーポレーションより奨学金を得てギルドホール音楽院の修士課程を修了。ジョーン・ハビル氏に師事。また、ロバート・レビン、ハリーナ・チェルニー・ステファンスカ、名ピアニスト、グレゴリー・ソコロフ氏のアシスタント、アレクセイ、オルロヴェツキー、巨匠エリザベス・レオンスカヤの各氏に師事。祖国ポーランドの国営テレビに度々出演し、多数の国際コンクールで受賞。ドイツ・ポーランド、イギリス各紙より「強い芸術的個性」、「ピアノのマスター」などと絶賛され、ライプツィッヒ・ゲヴァントハウス、メンデルスゾーン・ザール、ハノーヴァー、ケンブリッジ大学(キングス・カレッジ)、ザラゴザ、パンプローナなど数々のヨーロッパ主要都市で演奏。近年プロコフィエフ第2番の協奏曲、ブラームス第2番の協奏曲、ベートーヴェンの第3番と第5番「皇帝」の協奏曲、また、ロンドン、ラグビー、オスウェストリー、サンクト・ゴア、フォリーニョ、北京の各地でリサイタルを演奏。2016年に妻でアーティスティックディレクター・サマンサ氏と「ピアノ・ウィーク」のクリエイティブ・ディレクターとして関わり、2017年の世界ツアーに演奏家と教師として同行。ショット社よりいくつかのCDをリリース。公式HP: http://www.maciejraginia.com/

 

根岸由起(Yuki Negishi)東京生まれ。5歳から7年間ニューヨーク滞在。ピアノを志賀佳子氏に師事。10歳でジュリアード音楽院予備科に名誉奨学生として入学。故リチャード・フェーバー氏に師事。帰国後、桐朋女子高等学校音楽科を経て同大学音楽学部を卒業。阿部美果子、田崎悦子、故園田高弘の各氏に師事。98年、アムステルダム音楽院入学、終了後2001年、英国王立音楽大学へ入学、05年に修士課程、06年にアーティスト・ディプロマを取得してそれぞれ首席で卒業。ドミニク・メルレ、故イリーナ・ザリツカヤ、マレイ・ペライア氏などに師事。93年、園田高弘賞ピアノ・コンクールで最年少奨励賞受賞。2000年、ジュネス・ミュジカル国際ピアノ・コンクール第2位受賞。02年、イヴァン・サットン室内楽賞受賞、王立音大ベートーヴェン・コンクール2位、03・04年チャペル・メダル賞入賞、アマデウス・フォルテピアノ賞受賞。トッパンホール、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ロンドン・ショパン協会、サウスバンク・センター、スタインウェイ・ホールを始め日本、中国、ドイツ、フランス、イタリア、ルーマニア、オランダ、スイス、米国等400回以上の演奏会に出演。ロンドンでは、日本大使館で毎年3月11日に行われる東日本大震災記念式典に於いて葉加瀬太郎氏と共演。また、ニュー・ロンドン・シンフォニア、ワージング交響楽団、イーリング交響楽団などのオーケストラとベートーヴェン、モーツァルト、ショパン、グリーグ、ブラームス、ラフマニノフ、ラヴェル、サン・サーンス、プーランクの協奏曲を共演。室内楽では、英・第2回ブロッホ国際音楽コンクール優勝者のロンドン・ミリアド・アンサンブルのピアニストとしてなど活躍。最近では英・サセックス国際ピアノコンクールの発起人の一人として関わり、以後第4回まで2010年より毎回審査員を務めた他、オランダ国際音楽祭(2007-2011年)、英・ブリテン国際ヴァイオリン・コンクール(2008年)では公式伴奏員として、英・オープン国際ピアノコンクール(2012年)では審査員として、英・ピアノ・ウィークでは2014年より毎年講師として招聘されている。2019年6月には、第2回ウィンブルドン国際ピアノコンクールの審査員として招聘されている。また2019年2月号、オクスフォード大学出版局の「古楽誌」より執筆した記事も掲載されている。CD、DVDもイギリスで発売。BBCラジオ等出演。ブリュトナー・アーティスト。ロンドン在住。

公式HP: http://www.yuki-negishi.com/

 

井尻愛紗 (Aisa Ijiri)京都市生まれ。14歳で、ワルシャワ・フィルハーモニー・ホールにてCapella Cracoviensis とピアノコンチェルトを共演し、翌年ストックホルムのコンサートハウスにてリサイタル・デビューを飾った。2004年、日本人として初めてスウェーデン政府より全奨学金を授与され、ストックホルム王立音楽大学を卒業。2005年ギルドホール音楽大学演奏科修士号、2007年英国王立音楽大学にて国家演奏家資格並びに最優秀賞を取得。2009年滋賀県文化奨励賞を受賞。2010年、スタインウェイ・アーティスト認定。同年、東京オペラシティーにてデビューリサイタルを開催。 これまでに、ウィンブルドン国際音楽祭、バース国際音楽祭、リーズ国際コンサートシーズン、ショパン国際ピアノフェスティバル in ドゥシニキなど世界一流の国際音楽祭やコンサートホールより招待を受ける他、ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラの本拠地であるカドガン・ホール、ヴィグモアホール、シャルドニアン劇場、紀尾井ホール、いずみホール など、ピアノソロリサイタルまた室内楽コンサートを開催、好評を博した。ソリストとしては、大阪センチュリー交響楽団(指揮: 川瀬賢太郎 / 指揮: ケン・シェ)、オーケストラ・ムジカ・チェレステ(指揮: 篠崎靖男)、オリオン交響楽団 (指揮: Toby Purser) 、クランブルック交響楽団、ブーシー交響楽団 (指揮: George Vass) 他と共演。その演奏は、世界各国のテレビ・ラジオなどで放映され反響を呼んでいる。2011年、NATプロデュースによるデビュー・アルバム『Pilgrimage-ピアノと歩む巡礼の旅』、2016年にはセカンド・アルバム『Ailes d’amour・愛の翼』をリリース。現代音楽の世界初演の舞台も数多く、ルウェリン•アプ•ミルディンのピアノ曲の世界初演はBBC Radio3ブロードキャストで人気を集め、WW Recordsプロデュースによる斬新なシングル『SAKURA』『WW 2.0』『PRELUDES』がリリースされた。 2014年、欧州委員会より英国代表文化大使に推薦。2016年にSteinway & Sons社が開発した最新ピアノ・iPadで制御された自動演奏システム “SPIRIO” のレコーディング・アーティストとして契約。同年、東京国際ピアノ協会(TIPA) の芸術監督に就任。2017年、ニューヨークのカーネギー・ホールにてデビュー。 2018年、英国王立音楽大学より『RCM名誉代表』と認定される。

Melanie Spanswick (1969- )

Aisa

Frenzy

Frédéric Chopin (1810-1849)

Nocturne in c minor Op. 48 No. 1

Ballade No. 4 in f minor Op. 52

Frédéric Chopin (1810-1849)/Franz Liszt (1811-1886)

Six Polish Songs S. 480
Moja pieszczotka/My darling (No. 5)

Franz Liszt (1811-1886)

Ballade No. 2 in b minor S. 171

  • Japanese pianist Aisa Ijiri opens her recital with two works by

British composer Melanie Spanswick. The swirling semiquvers of

Frenzy moving in repetitive patterns up and down the piano

keyboard eventually give place to an expressive and slightly sentimental mood of Aisa, written in 2018 and dedicated to tonight’s performer. This is followed by Chopin’s late C minor Nocturne with its solemn, mournful opening which gradually erupts into a flurry of cascading chords and double octaves underpinning the simple melody  line.The composer takes this rhapsodic character yet further in Ballade No. 4 in F minor, which was finished only a year later (1842), by employing extended counterpoint throughout and successfully merging the sonata form with the variation form as means of developing the thematic material. A much simpler, but nonetheless exciting sound world is offered in Liszt’s transcription of one of Chopin’s best songs My Darling.

Set to Adam Mickiewicz’s poem Moja Pieszczotka, the song tells a story of a man’s courtship with his beloved. Regarded as one of Liszt’s finest piano compositions, Ballade in B minor forms the climax of the recital, placing pianistic virtuosity with powerful broken octaves and scintillating scale work at the heart of its expressive vocabulary.

4月3日(水)サマンサ・ウォードと

マチェック・ラギニア4手のリサイタル

  Samantha Ward & Maciej Raginia:

  Works For Four Hands

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プログラム Programme

フォーレ ドリー組曲 作品56

ブラームス 16のワルツ 作品39

ピアソラ ロベルト・ルッソ編曲 Contrabajeando

ピアソラ ペトロフ編曲Oblivion

ピアソラ カティア・ブニアティシュビリ編曲 リベルタンゴ

 

Gabriel Fauré (1845-1924)

Dolly Suite Op. 56
Berceuse
Mi-a-ou
Le Jardin de Dolly
Kitty-Valse
Tendresse
Le Pas Espagnole

Johannes Brahms (1833-1897)

Sixteen Waltzes Op. 39

Astor Piazzolla (1921-1992)/Roberto Russo (1966- )

Contrabajeando

Astor Piazzolla (1921-1992)/Peter Petrof (1961- )

Oblivion

Astor Piazzolla (1921-1992)/Khatia Buniatishvili (1987- )

Libertango

In an eclectic programme of repertoire for four hands, festival directors Samantha Ward and Maciej Raginia combine famous works by Fauré and Brahms with new piano transcriptions of some of the most iconic compositions by the Argentine tango composer and bandoneon player Astor Piazzolla. Opening with a suite of six short pieces, which Fauré wrote for Hélène Bardac (the title Dolly), daughter of the French singer Emma Bardac who was a mutual love interest of both Debussy and Fauré, Samantha and Maciej take the listeners on the journey through the composer’s whimsical titles behind which lies a vivid world of childhood memories. Brahms’s set of Sixteen Waltzes Op. 39 follows next, originally written for piano duet in Vienna in 1865 and intended as the composer’s tribute to the ballroom dance of waltz, particularly fashionable in the capital of the Austrian Empire from the 1780s. Whilst implementing a simple binary form, each piece within the cycle offers a unique depiction of the waltz thanks to the intricate use of keys, contrasting tempi and textures. The concert is brought to a close with a selection of three piano transcriptions from Astor Piazzolla’s oeuvre. By merging elements of jazz, dissonance, extended harmonies and improvisation with the Baroque passacaglia technique, the composer creates an extraordinary fusion of tango.

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4月5日(金)根岸由起リサイタル

  Yuki Negishi in Recital

プログラム Programme

シューベルト ソナタ第18番 ト長調 D.894 「幻想」

ショパン ソナタ第2番 変ロ短調 作品35 「葬送」

メラニー・スパンズウィック女史 エニグマ (謎)

    ~根岸由起のために~ <世界初演>

 

Franz Schubert (1797-1828)

Sonata No. 18 in G Major D894
Molto moderato e cantabile
Andante
Menuetto: Allegro moderato – Trio
Allegretto

Frédéric Chopin (1810-1849)

Sonata No. 2 in B flat minor Op. 35
Grave – Doppio movimento
Scherzo
Marche funèbre: Lento
Finale: Presto

Melanie Spanswick (1969- )

Enigma (dedicated to Yuki Negishi)
World Premiere

Japanese concert pianist Yuki Negishi presents a passionate programme that begins with the G Major Sonata D894; completed in October 1826 it was the last of Schubert’s sonatas published during the composer’s lifetime. Hailed by Robert Schumann as the ‘most perfect in form and conception’ amongst all of Schubert’s works in this genre, it is sometimes called the ‘Fantasie’, a title which originates from its very first edition of 1827 by Tobias Haslinger. This is followed by Chopin’s Sonata in B flat minor, a work considered by many as one of the greatest sonatas in the entire piano literature. Written in 1839 while Chopin was living in George Sand’s manor house in Nohant, the work epitomises his bel canto style of piano writing, using complex harmony and true display of brilliant pianistic virtuosity. The third movement of the sonata consists of Chopin’s famous Marche funèbre, which remains by itself one of the most popular of his compositions. The recital concludes with a world premiere of Enigma, a miniature programmatic work by Melanie Spanswick and dedicated to Yuki Negishi. Inspired by Minimalism, it employs the full range of the keyboard and seeks to showcase the rich resonance of the instrument amongst its atmospheric and dreamy sound world.

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